ここで、ピーチライナー班に参加した中山道本線さんから、モノレール班の佐屋特急さんに電話がかかってきて、予定より一本前の広見線電車が白帯の・・・
・・・つまり左写真の車両で、これに乗りたい人は新可児まで先に行って欲しいとの連絡があった。現在はこの白帯の車両に乗る機会は、特に広見線ではめっきり減ってしまって、貴重なのである。私も新可児駅でゆっくりしたかったし、これに便乗することにした。
さっそく先頭を数人で陣取る。パノラマカーでの前面展望はやはり気分が良い。心なしか名古屋では名鉄に限らず、前面展望を楽しむべく先頭車両に乗る人が、鉄道ファンでなくても多いような気がする。名鉄パノラマカーが生んだ土壌というべきか。ところで、日本ライン今渡は後で地図を見返すと、JRしか来ない美濃太田から川を挟んですぐで、非常に近い。もしかすると、美濃加茂市からの流動もあって多少規模の大きい駅になったのだろうか?
新可児に到着。「しんかに」と書かれた柱標を見ると、予備知識がなければこの漢字は思いつかないかも知れない。
JR太多線の可児駅は、予想をはるかに越えて近く、駅前広場は共有であった。左がJRの駅舎、右は名鉄の駅舎である。先の鵜沼にしてもそうだったが、どうも名鉄とJRは敵対関係にあるはずだが、関西のような明確かつドライな区別が名古屋にはないのかも知れない。
新可児 1427−1448 八百津 1522−1534
明智
この先、新可児の次の明智で広見線から八百津線が分岐するが、ほとんどが明智で折り返す八百津線の中にあって、一日一本だけ新可児から出る八百津行きワンマンカーが、今回乗車する車両だ。
ここは廃止をも検討されているほどの閑散線区で、省力化のために架線を取り外され、気動車である「LEカー」と呼ばれる一両のワンマンカーが往復している。
明智に着くと、広見線の御嵩行き関係の車両が含まれて、2面3線のホームに車両がひしめき合っていた。単行のLEカーが同じホームに並ぶのは珍しい・・・ような気がする。
この車両、いくら閑散線区だからといっても、一両しかないから数十人が押し掛けることに対しては懸念されていた。果たして、先頭側にはラッシュ時かと見まがうような混雑が見られ・・・
・・・後ろ側はシートが塞がる程度の混雑であった。(この差は・・)一般客は何事かと思ったに違いない。ちなみに八百津からの帰路は完全貸し切りであった。
ローカルムード一色の風景を分け入り、八百津駅に到着。右前方にはこの駅には似付かわしくない集団が・・・
八百津駅は、それなりに立派な駅舎があった。廃止を検討されているとはいえ、駅前広場も広くて綺麗だし、心地よい駅である。この写真では変な集団が大挙しているようにしか見えないが、駅前広場では花壇を整備する地元の人とバスの運転手(?)がいた。
駅前には東濃鉄道バスが止まっていた。行き先表示はなんと手書き。それにもかかわらず系統番号があるのが何か新鮮。
明智 1536−1542 御嵩 1557−1636 犬山
明智まで引き返し、再び広見線に乗車して御嵩へ向かう。こちらは名古屋からの直通もあるくらいで、一般的な車両がやってくる。途中の風景のムードは八百津線とさほど変わらないような気がするが、やはり車両が違うと何かが違う。
終点の御嵩に到着。八百津よりむしろ小さい駅舎だ。
裏側へ回ると、こちらにも駅名が表示されていた。手前の看板には「東海自然歩道」と記されており、旧中山道を自然歩道として整備しているようである。
ここでBanさんが突然「当たった!!」と叫び声が。なんと駅前のジュースの自動販売機で当たりが出たらしい。一同で爆笑。
| (1) 名鉄小牧線・モノレール線 |
| (2) 犬山橋 |
| (3) 名鉄広見線・八百津線(現在地) |
| (4) 名鉄各務原線・岐阜市内線 |