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Report No.23

第三章 京急2000形セミファイナルラン


2000.8.20. 品川〜三浦海岸〜京急久里浜工場〜京急久里浜
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 さて本日は、京急同趣会(※こういう団体があるとは私も今回初めて知った)が主催する京急2000形2扉車さよなら運転に参加させていただけることになっている。さよなら運転自体は、京浜急行電鉄も次の週に企画してしまったために、この日の運転は「セミファイナルラン」と名付けられた。
 品川駅へ行くと、すでに大勢の人でごった返していた。さぞかし知らない人には奇異に映っていたであろう。

 私は、埼玉県交通ルーム常連のひろゆきくんと待ち合わせをしているので、一旦待ち合わせ場所に向かい、落ち合ってから再び集合場所へ戻った。


 これが京急2000形
 長らく全席クロスシートの快速特急専用車両として親しまれてきたが、新型車両2100形の登場により、順次3扉・ロングシート化改造を受け、その使命を2100形に譲っている。この編成は最後の2扉車で、8月27日のファイナルランを最後に、3扉化改造を受けて、普通などに用いられる。なお、この日の朝に私が品川へ行くために南太田から横浜まで乗った普通は2000形の3扉車であった。

 入口では「京急同趣会」のプレートを持って案内する人が・・・

 車内へ入ると紐が張ってあり、ご予約ムードが漂っている。なお、京急同趣会だけでなく、鉄道友の会でも同じ列車に乗り合わせるらしく、8両編成のうち前4両が同趣会、後4両が友の会であった。さらにインターネット関係の人は一両に限られていた。

 車内は様々な趣向に凝っていた。左はかつての海水浴特急で活躍したヘッドマークをあしらったもので、かつてのその特急は喫煙可であったが、ここは禁煙というシール。右は2000形が初登場したときの宣伝ポスター。(どちらも拡大画像あり)

 やがて発車。ここから三浦海岸まで行き、かつて三浦海岸が終点だったときの留置線に入って、京急久里浜まで引き返し、久里浜工場へ行くというルートだ。久里浜工場ではちょっとした場内見学が予定されている。

 あくまで貸切列車なので、通常の旅客列車の間を縫って走らなければならない。必然的に速度は落ちる。それでも川崎から神奈川新町へ行く辺りは高速に飛ばす光景も見られ、サービスしていた。また、通常では絶対にありえない上大岡や金沢文庫の通過が見られるなど、貴重な体験も出来た。


 車内では鉄道ピクトリアルを発行している電気車研究会の回し者(?)が、最新号や京急特集の臨時増刊号などを売っていた。私はまだ買っていなかった「京急ダイヤ100年史」を購入した。

 さらに、車掌が記念乗車券や記念ルトランカードを売りにきた。

 久里浜工場に到着
 これから工場内を見学することになる

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